>>501
内容を理解しないまま単に書き写しているが、そんなのは測距基線長と2つの底角を既知として観目距離を求める、単なる三角測量
原理は艦載測距儀と全く同じ

違うのは、機内基線方式である艦載測距儀は機器を旋回させて目標に基線を正対できるので、一つの底角を直角とし、もう一つの底角のプリズムを動かして三角形を作るのに対し、
機外基線方式の海岸射撃具は2つの観測所が固定されているので基線が目標に正対しているとは限らず、それぞれの観測所で目標方位角を観測し、かつ観測所は何キロも離れているので、刻々変化する方位角は電気信号で伝達するしかないこと

本質は既知の基線長と底角を使って三角測量することで何らの違いはなく、測角の伝達に電気信号を使うのは単なる手段の違い
三角測量の精度差は>427で説明した通り

だいたい、未知の遠隔目標までの距離を俯瞰することなく同一平面上からの観測で測るには、垂直または水平基線の三角測量するしかない
もしくは発想を全く変えて、電波を直接目標に当てて距離を求めるレーダーの登場を待つしかない