>>17
・トラクタ式の方が短距離離着陸が出来る
(プロペラ後流が主翼に当たって揚力を稼げるため)

・トラクタ式の方がエンジントルクの吸収が楽

・トラクタ式の方が、翼の一部を損失しても飛行を継続できる可能性が高い

・空冷の場合、トラクタ式はプロペラ後流でエンジンを冷やせる
 震電は強制ファンで空気を掻き出すが、
 この場合はエンジン内が負圧になるため冷却性能に疑問が残る。

・プッシャ式は脚が長くなるため重量が嵩む

・プッシャ式は脱出時にパイロットがミンチになる可能性が高い

・プッシャ式は不時着時に、パイロットが後ろから飛び出してきたエンジンに潰される可能性が高い
(アンブロジーニS.S.4がそのような事故を起こしている)

・プッシャー式は重心の都合上、
 先尾翼(震電)や双胴式(サーブ21)にする必要があるが
 先尾翼式は安定性が悪く、双胴式は水平尾翼とプロペラ後流が干渉する