GCAPは2種類の機体が出来る。
日本仕様とイギリス(イタリア)仕様の2つ。これら2つの機体はエンジン、センサー、搭載兵器などの共通のプラットフォームを持つが、その他アビオニクスや機体は性能やメーカーが異なっていたりする。
この2種類の機体は輸出の際、日本とイギリスとで地域販売担当制を敷くことになる。日本はアジア、オセアニア担当、イギリスとイタリアは欧州、南米、アフリカを担当。
例えば日本仕様の機体がオーストラリアで採用されればイギリス製品も入っているのでイギリスの利益になる。同様に、イギリス仕様の機体がポーランドで採用されればそれは日本の利益にもなる。
つまり地域販売担当制を敷くことによってF-3陣営とテンペスト陣営は競合するのではなく、Win-Winの関係となる。
だから、日本が独自に開発を進めることは可能。
現行はとりあえず日本の独自開発が進んでいて、それがある程度固まったら日英で共通のプラットフォームを作っていく感じになる。

恐らくこんな流れになると思うがどうかね?