(5)次期戦闘機に関する取組(1,054億円)
〇 次期戦闘機の開発(1,023億円)
・ 次期戦闘機に係る日英伊共同開発を推進するため、機体の基本設計を実施するとともに、
エンジンの製造等に着手
〇 次期戦闘機関連研究(31億円)
・ 戦闘機用エンジンの効率性向上に関する研究等を実施
・ 次期戦闘機等の有人機と連携する戦闘支援無人機を実現するための複数機間の飛行制御
技術に関する試験準備

https://www.rolls-royce.com/country-sites/japan/discover/2022/uk-industry-playing-key-role-in-next-phase-of-fighter-development-global-combat-air-program-gcap.aspx

上記の文は来年度予算の次期戦闘機に関する記述だが、
文面みると、完全にテンペストはF-3のカスタマイズ機になるという予告だな
まだ英伊はテンペストを正式スタートさせるとは決めてないし、全体プログラムへの予算も付けてない
エンジンなんかRRが関与することなく製造段階に入ってしまう

下のリンクはRRジャパンの掲載で、共同声明発表後も共同実証事業は順調だと記載はしてあるが
来年度から次期戦闘機用エンジンの設計に参加するとは記載してない
共同発表後なら隠す必要がなく、本当に参加予定は無いのだろう

次期戦闘機に関しては来年度も英伊の開発参加予定はなく日本は開発を単独で進めていくことになる
BAEがインテグレーション支援企業に選定されたという発表も無かった
このままいくとテンペストは事実上解体されて日本のF-3を英伊が採用してカスタマイズするのが共同開発だということになる