【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 19.12.2022
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1604788288077803520

ロシアの軍事代行集団ワグネルは、ドネツィク州の都市バフムート周辺での消耗戦において、
主要な役割を担い続けている。ここ数カ月間でワグネルは、刑務所から募兵した
大量の訓練不足の兵士を使った攻撃戦術を発展させてきた。

個々の兵士たちはスマートフォンかタブレットを持たされていると思われ、
そこに各自に割り当てられた進撃方向と攻撃目標が商業衛星画像上に重ねられて表示されている。
小隊とそれより上の規模の部隊では、指揮官は掩蔽された場所に留まって、
無線で指示・命令を出し、情報は小型無人機からの動画で得ている模様だ。

それぞれの兵士と分隊は予め計画されたルート上を進むように命令されており、
ほとんどの場合で火力支援は与えられているが、装甲車両が随伴することはあまりない。
ワグネルの任務遂行員たちは、許可なく攻撃ルートから外れたら即決処刑が科されると脅されている可能性が高い。

このような残虐な戦術の意図は、経験豊富な指揮官と装甲車両というワグネルの
貴重なアセットを保全することにあり、そのためにもっと手軽に手に入れられる囚人から
募集した兵士を犠牲にしているわけだが、この組織はこれらの兵士を消耗品とみなしている。
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