ヤムイモは山芋の仲間で湿地帯が適したタロ芋と逆に乾燥した水はけの良い土地で育つので
島嶼部や山の傾斜地みたいな場所で主に栽培される

ヤムイモは世界中で古くから栽培され宗教的な意味合が強くヤムイモ栽培地域には共通して
ヤムイモはちんちんの象徴でヤムイモが大きい=ちんちんでかい=強いという概念がある
メラネシアにはダイジョという2m超す大型種があってヤムイモを食用にしない地域でも
大型種を宗教的に栽培する習慣を持つ部族が広く分布する

集落間で争いがあると互いの集落で一番大きいヤムイモを見せつけて長さに負けると
戦意を喪失してしまい内紛や部族間抗争に発展するのを避ける安全保障の役割を持つ