堀越技師は烈風の胴体線図を検討する際に
1250ミリと1350ミリの風洞試験結果を比較して
後者の方が形状抵抗が低いと判断して採用した

雷電の胴体形状も一見すると極端な紡錘体に見えるけど
当時の風洞試験と空力計算からは妥当な判断だったわけだな

彗星も細い胴体だけど風洞試験では
表面摩擦抵抗のみだと説明できる
胴体抗力と看做せたわけで

まあ現代の航空力学や数値計算流体力学CFDの専門でない我々があれこれ
好き勝手なことをいうのは娯楽と割り切って
素直に楽しめば良い