【和訳】 ISW ウクライナ戦況評価 “要点” 1945 ET 31.12.2022
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毎年恒例のロシア大統領ウラジーミル・プーチンの大晦日演説は、
プーチンのロシア国内世論形成能力の不確かさを依然として示しており、また、この演説の焦点は、
今まで同様にウクライナでの戦争の正当化とその犠牲の正当化を国内向けに行う点にあった。

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は自身の大晦日演説において、
ウクライナを貶めた。 また、ロシアの勝利は必然的であるとも語った。

ロシア軍は砲弾備蓄が減少している可能性が高く、その結果として、
今後、現状ペースでのウクライナ作戦の支援に苦慮することになるだろう。

ロシア軍はウクライナの重要インフラ施設を目標にしたミサイル攻撃を新たに実行したが、
これまでの大規模攻撃と比べると、その激しさは減じている。
ウクライナ側の発表によると、31日のミサイル攻撃の規模は、巡航ミサイル20発超(内、撃墜12)、
シャヘド136自爆型ドローン10機+オルラン10偵察用ドローン1機(ドローン全機撃墜)だった。

12月31日、ロシア軍はスヴァトヴェ~クレミンナ戦線にて、失地回復を意図した限定的な反撃を続行した。

12月31日、ロシア軍はバフムート周辺とアウジーウカ~ドネツィク市周辺での攻勢作戦を続けた。

国際原子力機関(IAEA)は、ザポリージャ原子力発電所につながっているバックアップ電源の内、
最後まで機能してるものとの接続が12月29日夜に失われたと発表した。

ロシア軍はザポリージャ州東部及び南方戦線沿いでの作戦を続けている。

ウクライナのオレクシー・レズニコウ国防相は12月31日、クレムリンが男性が国境を超えることを禁止し、
戒厳令を布告し、新たな動員を開始することを「1週間かそこら」のうちに実施する計画を持っていることを、
「事実として」知っていると述べた。

ロシア占領当局は、ウクライナ人パルチザン活動に対応するため、
占領地域での法執行機関による抑圧の強化を続けている。

ロシア占領当局者は、占領地域の住民がとうてい耐えられないような生活環境を継続的につくり出している。
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