>>799
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何でも開戦劈頭にロシア軍が行った大出力ジャミングは大変有効で、ウクライナ軍の指揮通信に多大な支障をもたらしました。

そのままジャミングを続けていれば、ロシア軍の優勢は続いたのでしょうが、実は当のロシア軍も味方の大出力広域ジャミング下で
安全に通信連絡が行える機材が揃えられなかったというオチに。

その為敵だけではなく味方の通信まで大いに妨害する事となり、これではせっかく進撃させた前線部隊との連絡が取れず、
航空支援も行えなくなる為、やむを得ずジャミングを一時解除して友軍の指揮通信系統を立て直しました。

しかしウクライナ軍もその隙を見逃さず、初手で大混乱に陥った指揮系統を立て直し、開戦直前に散開避難させていたS-300
などの防空システムも再配置してキーウ以東の防空システムを復活させました。

この為ウクライナ西部の制空権を防空網再編によって取り戻すと、ロシア軍は西部方面を空爆で叩く事が極めて困難になり、
ウクライナ軍に地上部隊の再編と予備役兵の戦力化を行わせる安全地帯を確保する事になりました。

そして当初威力を発揮したロシアの電子戦部隊も、深入りし過ぎた車列が機材事ウクライナ兵の伏撃で叩かれたり、燃料切れで
機材を動かせなくなるケースが続出して機能不全に陥り、ウクライナ軍の反撃を許すこととなりました。