ウクライナに計画されている西側戦車の供給は、AFUに様々なロジスティクス上の問題を引き起こすだろう

その一つは、戦車の重量で、AFUの回収車両はこれに対応できない。

Leo-2A4=標準構成で55トン(ERAを追加した場合)
Chalenger-2 = 標準構成で63トン (アドオンアーマーモジュールで最大75トン)

例えば、T-64、T-72、T-80戦車の質量を想定したソ連のBREM-1は、この戦闘重量では「チャレンジャー2」を引き揚げ、退避させることができないだけでしょう。最近納入されたドイツのBRAMベルゲパンツァー2でさえ、約65トンという技術的能力の限界に達してしまうでしょう。

また、ソ連製の戦車橋敷設機やポンツーン船団も、最大50トンの重量を想定して設計されているため、乗り越えられない困難に直面することになる。

写真のような「ラスプーチッツァ」を扱うことは言うまでもない。

https://i.imgur.com/G6bhGOl.jpg
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