プーチン政権としては、キーウ周辺への再侵攻という武力による手段を使えないなら、ともかくも
ゼレンスキー政権を転覆させる政治工作はやり続けないと、戦争勝利の見通しを保てない。

しかしかりに政権転覆できたとしても、ゼレンスキーの代わりに親欧米派のポロシェンコが返り咲いたら
かえって逆効果になるな。ポロシェンコはまだ有力な野党勢力として存在している。
それ以外だと、親ロシア政党から離れてウクライナ愛国者へと改心したボイコ議員が大統領候補だが、
いまやロシアの傀儡になってくれるかどうかは分らん。