戦闘機(F-35)や次期戦闘機といった最先端の戦闘機のパイロットの効率的な育成のため、地上教育及び練習機による飛行訓練を教育システムとして一体化することも含め、あるべき教育体系について検討の上、必要な措置を講じる

これがT-7&T-4後継機に関する来年度からの5年間の防衛政策に関する記述
つまり遅くとも2027年末迄に決定する予定
今回は将来練習機及び教育体系に関する研究費用が全く考慮されてないので練習機開発はしない可能性が高い
航空機分野の研究開発は次期戦闘機関連とEP-3後継機くらいしかやらない模様

空自は戦闘機数が不足してるので、戦闘機の複座型を練習機代わりに使う体制は止めるのだろう
F-35には複座型はないし、F-3にも無い可能性が濃厚
F-35の数が揃い、F-3が就役するに合わせて新練習機への更新と新教育体系への転換をする模様

時々、練習機を戦闘機開発の取引材料にしろ説が出てくるが
それは空自もイギリス空軍の現場サイドは望んでいない
何でかというと、高等練習機ともなると、試用期間は30~40年はザラ
変な取引の為に現場が望まぬ教育機材を押しつけられたら長期間運用に困ることになるから
イギリスがテンペスト仲間だったイタリアから練習機購入を取引材料にしない大きな理由の1つ
よっぽど政治サイドが強引に話しを進めない限りは取引材料にはされないだろう