台湾メディア 日本の若い投手たちはなぜ大舞台を恐れない!?日台の「残酷な差」[レコードチャイナ 3/24]

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝したことについて、台湾メディアの中時新聞網は「“残酷な差”が示された」と伝えている。

22日(日本時間)に行われた決勝で日本は米国に3-2で勝利し、14年ぶり3度目の優勝を果たした。
大会MVPには投打に活躍した大谷翔平が選ばれたが、同記事は「大谷の功績は確かに大きい」としつつ、
「日本の投手陣がMLBのスター打線を抑えられたのも大きなポイント」と指摘した。
《中略》
台湾のネット掲示板PTTでもこの点が話題になっており、あるユーザーは「なぜ日本の若者は大舞台を恐れないのか。
若い世代では台湾と日本は同じくらいのレベルだったはずなのに、なぜプロに入るとこんなにも差が出るのか」と問い掛けた。

他のネットユーザーからは「球速も制球力もある」「日本人はトレーニング量が違う」「彼らは本当に強い。実力もあるし、ハートもある」
「メンタルの強さは自分の実力に裏打ちされる」「基本的なこと。メンタルが弱い選手はとっくに淘汰されてる」
「日本は良い投手が多い。実力やメンタルのない投手が代表チームに入れるわけがない」「大舞台を恐れるようならとっくに淘汰されてる」
といった声が上がった。

また、「日本は野球をする人が多いから、選手がより取り見取りというのも理由」「日本の野球は競争が激しく、プレッシャーへの耐性が強いんだ」
「日本の球場はどこでも大舞台だからな」「日本の野球選手の競争はプレッシャーが大きく、小さい頃から負ければ外されるという環境。
一方、台湾は小さなグループ内での野球で負けてもポジションを守り続けられる。人材が大していないからね」といった声も寄せられた。
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WBC決勝戦の9回裏で、メジャー最強打者トラウトを見事打ち取ったオオタニサンの強心臓っぷりも大概だが、若手のメンタルの強さも際立っていた。
昭和の御代では「国際舞台で通用しないノミの心臓」「肝心な時にプレッシャーで自滅するヘタレ日本人」だったのに比べればえらい違いです。