米軍すら、米国対空ミサイルがオワコンなの認めちゃったね


2021.10.9
米陸軍、中国の巡航ミサイルからグアムを守るためアイアンドーム配備を発表
https://grandfleet.info/us-related/u-s-army-announces-iron-dome-deployment-to-protect-guam-from-chinese-cruise-missiles/
米国製の高度な防空システム「パトリオット」はイエメンのシーア派反政府組織フーシによる簡素な作りの無人機や巡航ミサイルによる攻撃阻止に何度も失敗しており、ロシア国防省の関係者は米国製防空システムの仕様は実際の性能を反映していない証拠だと主張して「米国製の防空システムはロシア製防空システムに比べて効率が悪い」と酷評、イスラエルのミサイル防衛機構元局長は「パトリオットのレーダーは地平線よりも下を移動する目標を検出して捕捉することが不得意=不可能に近く低空を飛行する無人機や巡航ミサイルに対して迎撃に効果がない」と語った。

つまり航空機や終末段階の下層で弾道ミサイルを迎撃を担当する「パトリオットシステム」と終末段階の上層で弾道ミサイルを迎撃する「サードシステム」で構成された米陸軍の防空システムには低空=地平線よりも下を移動する目標を迎撃する能力が著しく欠けており、巡航ミサイルを大量に保有する中国と向き合うためには早急に防空システムの穴を埋めなければならない。