ウマの軍事における使用は19世紀半ばのミニエライフル普及までは弾丸飛びまくりの戦場で良かったが
それからは「信長の三段撃ち(実際には違うw)」の計算ではないが
ミニエorエンフィールドライフル銃で射程が伸びた事により前装式でも装弾よりウマの到達時間の方が長くなってしまうか

クリミアでも騎馬隊でライフル砲に突撃して全滅した部隊とかあったかな

でもそれならウマにライフル銃をそれも連発で積めばいい!って事でスペンサーとか持って馬に乗る
まさに西部劇
スペンサーは射程は短いけどウマの機動力を活かして敵陣のサイド攻撃などで活かせる

これだと銃声に少しビビるくらいの品種でも大丈夫かな
敵まで200mはあるし

しかし日露戦争で秋山好古が軽機関銃騎兵でコサックを破ったあたりから
前線での運用が難しくなる
でも、兵站での使用は銃弾を大量に使うようになってWW1では更に増した
偵察に飛行機も使えるようになった時代だけど飛行場がない所では馬をまだ使えた

WW2では自動車による輸送が増えて馬の使用は減りつつあったが
それでも車両の入りにくい土地ではまだ使えた
馬を前線で使ったポーランド軍がドイツ軍にやられたというのはネタにされがちだが

日本は1945年に騎馬隊を使って中国で作戦を成功させた、という
まだ使い道があった

車両の入りにくい土地で牛を使ってry

現在でもインド兵やスーダン兵が軍馬を使っているそうな