スープストックが炙り出しているけれども、
女性向けとひとくちに言っても単身働く女性向けと
小さい子供のいる母親向けは求められているものが全く違う。
両方カバーしようとするとどっちにも不便になるのですっぱり住み分けた方がいい。

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二十代後半会社員これからもずっと独身予定の私は
「女性向け」のラベルで売られている「母親向け」のものの所体じみた雰囲気は嫌いだ。
汚れても大丈夫！ほっこり！おひさまの香り！みたいなものは苦手だ。
ナチュラルさの中にも核心を突いた尖りと垢抜けが欲しい。
過度に実用的である必要がないので。

大人にとっての実用性と子供のそれは違うので、
大人向けの実用性は場合によっては子供には危険になりうるし。
子供がいたら「そんなこと構ってられねえ！」となることは日々あるだろうし、
生活に耐えうることが第一の上でできるだけお洒落な方がいいけれどとなるでしょう。
全然違う需要なんだよね。


「女性」という大きな集合の中に「母親」という部分集合もあるのであって、
「女性」＝「母親」ではないんですよ。
これあたりまえだけどたぶん実際わかってない人だらけですよ。
今はそうでなくともいずれ母になるから一緒でしょと思っている。

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