天皇に対して帝国全軍の作戦用兵の責任を負う者が陸軍と海軍で両立していた以上、予算やポストの獲得競争になる空軍は作れない
諸外国同様、天皇に対して帝国全軍の作戦用兵の責任を負う者を陸軍軍人一人に指定し、各軍をその下に置かない限り空軍は設立不可能

陸軍 観測機、指揮連絡機、直接協同偵察機 (概ね100t以下の近距離舟艇。上陸戦用部隊と落下傘部隊は海軍海兵隊へ)
海軍 艦載機(水上機を含む)、飛行艇
 陸戦隊 航空隊ないし艦艇乗組員による臨時陸上戦闘部隊のみ
 特別海兵隊 租界など各国派遣軍隊との臨機応変なやり取りが必要なところへ派遣される最良海兵隊
 海兵隊 常設上陸戦用部隊(1941年時の陸軍第5師団)と落下傘部隊(輸送機は空軍担当)
空軍 それ以外の航空機。洋上単独飛行訓練も行わせる
 戦闘機 陸軍
 爆撃機 海軍
 攻撃機(襲撃機) 陸軍
 輸送機 どちらとも
 偵察機 陸軍
 練習機 初等は陸軍、それ以上は海軍