ゆくゆくは沿海州を、そしていつかはシベリア奪還かな?


中国、165年ぶりにウラジオストク港の使用権を取り戻す
https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2023/05/16/2023051680007_thumb.jpg

中国が165年ぶりにロシアのウラジオストク港の使用権を取り戻した。
中国とロシアの関係がこれまで以上に強固になるのはもちろん、物流網の改善により経済成長の効果も期待できそうだ。

香港明報など中国メディアは15日、中国東北部の吉林省と黒竜江省が来月1日からウラジオストク港を中国国内の港と同じように使用することが可能になったと報じた。
これは中国海関総署(関税庁)が今月4日にホームページに掲載した2023年の第44号公告を引用したものだ。



ウラジオストクはかつて中国の領土だったが、1858年に当時の清朝と帝政ロシアの間で締結された不平等条約のアイグン条約でロシア領となった。
つまり165年ぶりにウラジオストク港の使用権を取り戻したことになる。

ウラジオストクはかつての中国領で、清の時代には「海参蔵」と呼ばれていた。
ところが1858年に清と当時の帝政ロシアによるアイグン条約でロシアに割譲され、
その後は「東方の征服」を意味するウラジオストクへと名称が変わった。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/05/16/2023051680007.html