中国、165年ぶりウラジオストク港を確保…北朝鮮の羅津港の代案か
中央日報日本語版 5/15(月) 16:27配信

海と接した港がなく物流問題に頭を悩ませてきた中国東北の吉林省と黒龍江省。この2省がロシアのウラジオストク港を6月1日から
中国国内の港のように使用すると、香港明報が15日、中国海関総署(関税庁)の発表を引用して報じた。

1858年に清朝とロシアの不平等条約、アイグン条約で奪われたウラジオストク港の使用権を中国が165年ぶりに取り戻したのだ。
これで中国吉林省の長春-吉林-図們開発プロジェクト「長吉図ベルト」が活気を帯びる見通しだ。

中国は国連の対北朝鮮制裁で使用できなくなった北朝鮮羅津港の代案を確保して「借港出海」(港を借りて海に出ていく)を達成すると
同時に、極東地方での中露密着がさらに強まるとみられる。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1c91738c575202d69358ac832a30212ce21b018

19世紀から20世紀初頭にかけては、ロシアを含む列強が中国の領土権益を切り取り放題していましたが、ウクライナ戦争による
自滅と経済的没落で中国とロシアの立場は逆転し、ロシアが中国に重要港湾の権利を切り売りする属国に落ちぶれました。