ウクライナ戦争449日目の戦果を分析する。
前線での状況
バフムートとその周辺の状況に焦点を当てる。
ここからのニュースは2種類あった。
1つ目は、町そのものにおけるワグネリアンの進撃についてだ。プリゴジンと彼に近い情報によると、バクムートが完全に攻略されるまでに残っているのは1平方キロ以下であり、西部のAFUの主要拠点はすでにロシア軍に支配されているという。ワグネルに近い情報によると、現在戦闘が行われているのは「サモレット」地区とユビレイナヤ通り裏の民間地区であるという。
『アンナ・マルヤル宇国防副大臣は本日、バクムートにおけるロシアの攻撃はすべて撃退され、ウクライナは同市の南西部を保持し続けていると述べた。』

しかし、ドイツの新聞Bildはロシア軍の進撃を確認した。それによると、バクムートは99％占領され、ウクライナは現在、町の一番西の通りの片側だけを支配しているという。ビルト紙は、「さらに遠くにはいくつかのガレージがあり、次のイワノフスコエというウクライナの支配する村まで2キロの開けた地形がある」と書いている。
ウクライナはまだ約20棟、つまり町の面積の1％にも満たない建物を支配していると、この記事は書いている。ビルト社は、この町が占領されるまでにあまり時間がないことを示唆している。