>>761
どんなスペックをもった戦艦であっても、装甲の耐久力を上回る運動エネルギーを持った砲弾が命中すればダメージを受けるという当たり前のことを言っているに過ぎない
大和でも、アイオワ級のMk8徹甲弾が当たれば、だいたい3万メートル以遠で水平装甲を、だいたい2.5万メートル以近で舷側装甲を貫徹される
装甲だけでなく、武蔵は空襲を受けただけで方位盤が使用不能になったし、サウスダコタやビスマスクのように水線上の命中だけで戦闘不能にもなる

水上砲戦はこのようにお互いにリスクがあるから、馬鹿正直にはやらない
制空権をとって飛行機観測を使ったり夜戦にもちこんだり煙幕を張ったりと工夫をする

そのためには捜索・射撃レーダーなどの装備、戦闘海面の制空権確保、護衛艦艇を帯同するための燃料補給など、戦艦スペックに加えて航空戦力やロジも含めた総合力が必須

WW2では当たり前の前提条件をすべて無視して、自分だけ飛行機観測、煙幕なし、真昼間、スコールなしなどと大和だけにゲタをはかせるのは、大和が大量ハンデなしでは勝てないダメ戦艦と貶めることに等しい