戦艦の船団護衛の例を出したのは、ドイツが戦艦で通商破壊をやったのにイギリスが対抗したのが効果があったから
したがって戦艦の用途としては通商破壊も加わる

最終的に戦艦は滅びたので使い道がなくなったのは事実だけど、少なくともWW2までは戦力だった
新規建造がなかったのは優先順位の問題で、現有艦は改装したり修理して使い続けたし

航空攻撃は一航過が基本
B29を何百機出したところで東京上空を片道通過して鹿島灘あたりに抜けてサイパンまで帰るだけ
艦載機だと魚雷も爆弾も一機一発だから、はるばる飛んでいって搭載弾が外れたら、その機の往復は全く無駄だったことになる
航空攻撃は効率が悪い

栗田艦隊のトドメも、沖縄の大和も、ハルゼーなりスプルーアンスはまずは戦艦(多数の駆逐艦もセットだから砲雷攻撃)にやらせようとしたしね
航空攻撃だけで沈めようとすると大和も武蔵も数時間かかってるけど、山城や霧島は分単位でカタがついてるし

何度も言ってる通り戦艦か空母かじゃなくて、各国は最適な組み合わせを考えていた
その巧拙が勝敗の一因となった訳