ヘッツァーのような待ち伏せ用の対戦車自走砲なんて大して便利じゃない
同等の労力と資材で牽引砲と牽引車を別々に作って一般的な対戦車砲兵部隊を作ったほうが良い

自走砲は大砲が壊れたら直るまで戦力外足が壊れたらその場に置いてくか一々回収車
牽引砲と牽引車なら片方が壊れてももう片方は別に使える
集団としての損耗を抑え継戦能力を維持しやすいということ

無論相手がドイツやソ連のような装甲軍団とかを編成していていわゆる電撃戦を仕掛けてくるなら対戦車自走砲のような兵器で対応するのは一定の効果があるが
前進のテンポが遅い米英軍相手ならば自走化した迅速な陣地転換なんてほぼ無駄

もしも俺が転生して後世の知識を活かして大戦時日本軍の兵器を開発できたとしても戦況が史実通りであるなら別に自走対戦車砲の開発と配備は推進しない
なので車高が高いか低いか以前にこの種類の車種自体に大した需要がない

もちろん対戦車戦を主目的としない一式砲戦車みたいな通常の戦車に随伴し火力支援をする砲戦車は別枠だが