>>550
祥鳳や龍驤は機動部隊本体から分離して地上攻撃に向かったところをやられてる

日本が戦艦を前衛に出したのは、あくまでも機動部隊の前衛として
後方には味方空母がいて、前衛も含めた機動部隊でアメリカ機動部隊と対峙する

なので、想定としては前衛の戦艦が一方的にやられるのではなくて、こっちからも敵空母を航空攻撃する
で艦爆が飛行甲板に穴を開けた後、前衛の戦艦が追撃して砲撃で沈めると
よく戦艦を空母の囮にすると言われるが、それは目的じゃなくて結果的にそうにもなるということ
渓敵の第一目標もこっちの空母なので、前衛戦艦はそれを発見でき、ミッドウェイのような空母奇襲を避けることができる
戦艦なら空母のように飛行甲板に爆弾一発では無力化しないので、戦艦ならガマンしなさいというのもある

イギリスは、敵の飛行場だらけの地中海で、ジブラルタル、マルタ、アレキサンドリアへの補給路を確保するために空母が必要で、実際にやり遂げた

戦艦その他の艦艇や輸送船ももちろん必要だったけど、船団の護衛とマルタ等へと飛行機輸送のため空母は不可欠
タラント空襲という攻撃成果もある

空母と戦うわけではないので、こちらも空母を集団運用する必要はない
コロッサス級を防空空母として整備したのはおっしゃる通りだが終戦には間に合わなかった
建造の優先度が落ちたんじゃないかな
インド洋でイラストリアス級2隻が南雲機動部隊と遭遇していたら、あっさりやられていただろう