ドニプロ川のデルタ地帯にある不特定の島で、ロシアの部隊が不十分な支援で多大な損害を被ったという報告は、ロシアの情報空間の一部でロシア軍司令部に対する怒りに火をつけた。ロシアのミルブロガーたちは、ロシアの第205自動車化ライフル旅団(第49複合武器軍、南部軍管区)の隊員が、ケルソン方面の島でウクライナの砲撃を受けて多大な死傷者を出しており、指揮官が隊員の砲撃要請を無視していると主張したとされる苦情を増幅させた。 [29] 隊員は、中隊長が自分の部隊を島から避難させようとしたが、上級指揮官が避難を阻止し、指揮官を追い払い、撤退を支持した他の2人の指揮官を解任したと主張した。 [31]
ミルブロガーたちは、説明責任を果たさず、これらの問題を解決しなかったとして、ロシア軍司令官たちを激しく批判した[32]。ロシアの情報スペースは以前、6月下旬にケルソン前線のアントニフスキー橋付近でウクライナ軍が限定的に進駐していた際に、同様の失敗を犯したとしてロシア軍司令部を糾弾しており、一部のミルブロガーたちは、この広範な批判が、当時ロシア軍司令部に問題を解決させた唯一の要因であると主張していた。 [33] 今回の批判は、ドニプロ川東岸におけるウクライナ軍の限定的なプレゼンスに適切に対応しなかったことに対する最近の不満と、ロシア当局がこの地域のロシア軍に約束したボートを提供しなかったことに対する批判に続くものである[34]。
@ISW

ロシア軍事ブロガーらはロシア軍第205自動車化狙撃旅団からと見られる不満を敷衍し、ヘルソン方面の中洲の島で多大な損害ウクライナ軍の砲撃で発生、で指揮官らが砲撃の要請を無視していると。
で中隊の指揮官が部隊を島から撤退させようとしたが、さらに上位の指揮官らがそれを止めさせ、中隊長と他2名の撤退を支持した指揮官(小隊長とか?)をクビにしたよ。
でロシア軍事ブロガーらはこれに飛びついて、ロシア軍司令部を批判、ヘルソンの前線でのロシア軍の体系的問題を解決できていないと。でそれは、物資不足、敵砲撃下の東岸のウクライナ軍陣地への正面攻撃、逆にこっちの砲撃の不足などだよ。
でロシア情報空間は、以前にも6月下旬のAntonivsky橋橋頭堡での戦いで、同じ様な失敗について批判をやってたよ。
で東岸の限定的なウクライナ軍の存在に十分に対応することに失敗してるし、ロシア当局は約束したボートをロシア軍によこさないし、みたいな。