「ウクライナ軍が南部と東部で待望の反転攻勢を開始してから13週間。その間、運用する71両のレオパルト2戦車のうち、
失ったのはわずか5両だ。」
「これまでに少なくとも10両のレオパルトが損傷したが、ウクライナ軍はポーランドとドイツの車両基地で損傷車両を修理し、
戦線に戻している。重量69トンのレオパルト2は頑丈だ。そのため、損傷しても修理されてまた戦闘に投入される。
再度損傷しても、また修理できる。繰り返しの利用に適しているのだ。」
「より重要なのは、破壊された5両のレオパルト2の乗員20人のほぼ全員が、車両が燃えたり爆発したりする前に脱出した可能性が
ある点だろう。」
「ウクライナ軍の兵士オレクサンドル・ソロニコは「ひどく損傷した装備であっても回収され、修理に出される」と説明する。
「金属片ならたとえ高価でも交換できるが、人の命は修理できない」(Japan Forbesより)