先月始まったウクライナの反転攻勢についてアメリカのCNNテレビは、29日「ロシアの厚い
防衛を突破する努力をしているものの南部での反撃の勢いを増すのに苦労している」と伝えています。

その理由として、戦力以外にも兵士の訓練不足や部隊の連携の面で課題が残っているとしています。
また、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」の研究員はCNNテレビに対して「大隊や旅団レベルが
攻撃を行った形跡はない」と述べるなど現時点では、反撃の規模は限定的である可能性を指摘しています。