https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/seizo_sangyo/kokuki_uchu/pdf/004_02_00.pdf

防衛装備庁の定義によると

構想設計:機体の形状や重量、エンジン推力等のトレードオフ検討を実施

基本設計 形状や構造を確定させ、主要な搭載部品を設計

詳細設計 配線や製造方法を確定

構想設計は構想を練ることではなく、形状や構造を確定する為の根拠固めを行っているという主張が正しいことになります
構想設計に参加しなければ、どうして、こういう形状と構造になった理由や根拠のデータを知らないことになります
そして、基本設計で構想設計の成果を基にして機体の形状・構造が決定し、主要部品の設計が行われる
そこにはBAEやRRが全く参加しておらず、機体は三菱重工が主契約、エンジンはIHIが設計開発を行い、実際に契約が結ばれている

仮に、BAEやレオナルドが参加するにしても、詳細設計からとなると
配線や生産方法の確定という、機体やエンジンそのものの設計ではない部分からの参加となります
自国のカスタマイズ部分のみ設計や、国内生産をする為の生産方法の設計に参加するということになります
JVがどうとかいう話は、イギリスやイタリアのカスタマイズ部分についての扱いや生産方法についてのことが濃厚となります
アンチが妄想している、1から設計やり直しや、0からのスタートとは全く違う