https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1f3f31004a62b1632e06711e890e5dc73c7aa0c9

この記事は興味深いことが書かれているので貼っておく
BAEの首脳が、計画通り2035年に就役させられれば、最初に第六世代戦闘機を引き渡せる存在になれると語っている

これは相当に意味深長な発言であり、テンペスト構想では到底実現しない話だ
まず、BAEが進めている技術実証機を制作してからなんてスケジュールでは無理としか言いようがない
しかも、肝心な英国製エンジンなんて間に合いそうもない
2023年になっても、実質的には日英共同実証すらスタートできてないのが実情だ
イギリス主導の構想では資金面で何とかなったとしても、2035年に就役開始なんて不可能

GCAPでイギリスも日本の次期戦闘機と共通機体とすることを合意しているので
イギリスは次期戦闘機と共通機体のGCAP第三国版を開発しようという戦略に切り替えた
サウジの話はその一環であり、共通機体は日本の次期戦闘機なので、日本に許可を求めるしかないというのが今回の話