まず国家総動員と言うのは観念的な用語なので総動員の事だとする
これは兵役対象年齢までの男子全員を動員する事で事実を述べればウクライナは総動員を行ったがロシアは総動員をかけていない
第一次大戦であれば武器はライフルを渡せば良いが、現代は装備が高度化しており人だけ集めても装備がないし訓練も出来ていないので意味がない この為に平時から国民を訓練する事と膨大な兵器を備蓄して予備役を動員したら直ちに戦力化する必要がありますが、5割を超える訓練率だったのは独仏が対立していた時代の両国ぐらいだと思います
なので大日本帝国も所謂総動員と言うのは終戦間際になるまで出来なかったし、本土決戦用に総動員した際には小銃がなく竹槍を多数装備している有様でした
ウクライナ軍が総動員をかけていますが前線にいるのは100万強だと思いますので現代ではかなり多い ロシアは総動員をかけていないが45万を投入していると言われています 動員可能兵力はモスクワなどに多く残っている筈ですが訓練の核になる職業軍人が多数死傷してしまったので今から総動員をかけてもスムーズに戦力化出来るか疑問ですね