ウクライナ軍副司令官ヴァディム・スキビツキー少将がRBCウクライナに提供したデータによると、現在モスクワは500キロメートル以上の距離から発射でき、敵が最も頻繁に使用しているミサイルを約585発保有している。
・イスカンデル弾道ミサイルと巡航ミサイル約270基、
・キンジャール約75基、
・カリブル約140基、
・弾頭付きKh-101、Kh-555、Kh-55ミサイル約100基
さらに、侵略者はまだ約 150 発の古い Kh-22 ミサイルを在庫している可能性があります。

ウクライナ人の期待にもかかわらず、春の初め以来、ロシアはミサイルを蓄積するだけでなく、その生産も増やすことができた。(中略)
「6基のキンジャールに加えて、ロシアは8月に合計30基のイスカンデル-M弾道ミサイル、12基のイスカンデル-K巡航ミサイル、20基のカリブル、そして約40基のX-101巡航ミサイルを生産することを計画していた。さらに、それらは改良されている」 とスキビツキー氏は語った。

夏の攻撃のもう 1 つの特徴は、X-101 の使用が比較的少ないことです。これは主に経済によって説明される、とスキビツキー氏は言う。
外国製部品が不足しているため、ロシアがこれらのミサイルの生産計画(月産40基)を達成するのは困難であり、その在庫はすでにかなり少ない。第二の理由は、侵略者がこれらのミサイルを備蓄しようとしているということです。
://www.rbc.ua/rus/news/energetika-pid-zagrozoyu-chim-rosiya-mozhe-1693121362.html

暖房シーズンのインフラ攻撃予測の記事から抜粋
最新のロシアのミサイル保有量と生産量予想はまあまあ持ち直してる様子。しかし同記事にて指摘されてる通り昨年のような飽和ミサイル攻撃は無いだろうとのこと
他にミコラ・オレシュク空軍司令官が「5~12発の発射装置を備えた1台のNASAMSが5台のS-300防空システムを置き換えることができると述べた」という話もあり軍事的にも興味深い記事だった