ロシア軍の防御陣地が“実際に”どこに位置しているのか、という点に関する有益な
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@Tatarigami_UA
氏によると、私たちは衛星画像で特定しやすい塹壕・対戦車障害物等々に注目しがちだが、現地報告によると樹木線(樹木帯)がかなり陣地化されており、そこが攻防戦の焦点になっているとのことだ。

以下の動画で示されている被害状況をみると、画像で視認できる防御陣地ではなく、
樹木線が実際の戦闘地域になっていることがわかる。

樹木線がロシア軍防衛線を形成していることを見落とすと、ウクライナ軍が
実際に防衛線を制圧した場合でも、「ウクライナ軍はいまだにロシア軍第一防衛線に
到達できず」というような誤った言説を生んでしまう。

@Tatarigami_UA
氏によると、樹木線上の守備部隊及び防御設備を撃破してしまえば、
対戦車壕・対戦車障害物を回避するのは、比較的容易だという。

以下はロボチネ北方の画像を時系列順に並べた動画だが、これを見ても、樹木線が激しく砲撃されていることが分かる。それは樹木線で激戦が繰り広げられた証であって、戦況地図上に示しされた防衛線以上に、樹木線が防御側にとって重要であることを示している。
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