>>99
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ソーラーレイ発射直前にキシリア隊とジオン本国とのやり取りで
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ジオン兵E:「連邦軍主力艦隊はア・バオア・クーへ侵攻しつつあり、ソーラ・レイのルート上のジオン艦隊はすべて退避、作戦タイム2105」
キシリア:「ソーラ・レイを?30分後に使うというのか?」
シャア:「ソーラ・レイ、あ、あれを・・・」
キシリア:「急ぎすぎるな。ギレンめ、何を企むのか」
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キシリアの台詞で、ソーラーレイの発射時間が当初より繰り上がった事が明示されています。

おそらくこれは、このままだとデギンとレビル総司令との交渉が行われて、ギレンの頭越しに和平交渉が行われ、ギレンにとっては
大変不都合な事になってしまうから、それをやられる前にデギンとレビルを纏めて消す必要性に迫られたのでしょう。

そして予定より早くソーラーレイが発射された事により、デギンとレビルと集結中の連邦軍艦隊の1/3が蒸発し、和平交渉は文字通り
雲散霧消してしまいました。

しかしその代償として、連邦軍艦隊が予定の集合ポイントに全軍到着する前に発射された事で、当初の予定時刻通りならソーラーレイで
叩けたはずの連邦軍艦艇を少なからず漏らす事に。 この中には連邦軍最強のNT部隊であるWB隊も含まれていたでしょう。

そして総司令官のレビルと直率の第1連合艦隊の大半を失ったとは言え、攻略艦隊の2/3はなお健在であり、ここでの数的優位が
ア・バオア・クーの防衛計画を最終的に瓦解させる事になりました。