極右「プラウド・ボーイズ」のリーダーに禁錮22年 米議会襲撃事件で最も重い刑

アメリカで2021年1月にあった連邦議会襲撃事件をめぐる裁判で、極右団体「プラウド・ボーイズ」の元リーダーに5日、
扇動共謀罪などで禁錮22年が言い渡された。同国の民主主義の中枢を襲ったこの事件の首謀者に対する量刑としては、これまでで最も重い。
ティモシー・ケリー判事は、タリオ被告がこれまで何度もその機会があったにもかかわらず、一度も反省を示してこなかったと指摘。
「扇動共謀は重大な犯罪だ」、「タリオ氏はその共謀の究極のリーダーだった」と述べた。
同判事は、トランプ政権時代に連邦地裁判事に指名された。

https://www.bbc.com/japanese/66725386