「病院の増設が急務」リビウ市長 日本の支援に期待:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB049VX0U3A900C2000000/

ウクライナ西部リビウ市のアンドリー・サドビー市長は5日、都内で記者会見を開き、「外科手術のできる病院の増設が急務だ」と述べた。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化で、東南部の前線などから負傷者の搬送が増えており、医療現場が切迫していると訴えた。

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リビウの市営病院にはウクライナ全土から負傷者が運ばれ、サドビー氏によるとその数は累計5万人に達するという。同氏は国全体でおよそ3万〜4万人が義肢を必要としていることにも触れて、「高度な治療やリハビリを行える施設が必要だ」と強調した。