慰安婦問題の様変わり
産経 2023/9/9 07:00

ソウルの日本大使館前には相変わらず反日ヘイト≠フ慰安婦少女像が存在し続けているが、像をめぐる風景には様変わりが見られる。
最強の反日団体だった慰安婦問題支援の「挺対協」を継ぐ「正義連」が主催する大使館前水曜集会では、彼らを「反日商売の詐欺師!」と糾弾する
右派の集会の方が威勢がいい。

たとえば今週、集まった人数は前者が約40人で後者はその倍近い。 しかも後者では韓国国旗とともに日章旗が盛んに振られていた。
前日、ソウルでは慰安婦問題で強制連行説や性奴隷説を否定し真実究明≠主張する日韓共同セミナーが開かれたが、大使館前での日本支持の
日の丸登場など様変わりの象徴だろう。

ただこうした風景は韓国マスコミでは無視されている。
セミナーには慰安婦問題の国内定説を否定する『反日種族主義』の著者、李栄薫元ソウル大教授やラムザイヤー米ハーバード大教授も支持の
メッセージを寄せていたが、世論の反日思い込み≠フ変化にはまだ時間がかかりそうだ。

一方、元挺対協代表の尹美香国会議員は日本で朝鮮総連主催の関東大震災100年記念集会に出席し世論にたたかれている。
彼女が金正日死去の際、弔電を送るなど親北朝鮮だったことは隠された事実。その正体暴露も状況変化の一断面といっていい。(黒田勝弘)
https://www.sankei.com/article/20230909-NJ2HJPP6GFM4HB7KV3AVDHR5CA/

かっては大統領以上の権威と神格化を有した偽慰安婦どもも、それらを担いでいたプロ市民や北朝鮮の手先らの悪行が暴かれ、故安倍総理が
10億円の毒饅頭を食わせた事で、伊勢慰安婦とそれを担ぐ連中の権威はすっかりオワコン状態に。

今のイ酋長にとっては、日本との関係悪化しかもたらさない偽慰安婦プロパガンダなど厄介者でしか無いから、かっては政府から潤沢な補助金と
各種利権まみれだった偽慰安婦支援組織も、今では資金面で露骨に干されているのでしょう。

国内外での反日嫌がらせ偽慰安婦像建立ビジネスも打ち止め状態で、それどころか撤去されるエセ慰安婦像まで出る始末だから。