DSEI Japan 2023: IHI, Rolls-Royce progress GCAP fighter engine (15 March 2023)
https://www.janes.com/defence-news/news-detail/dsei-japan-2023-ihi-rolls-royce-progress-gcap-fighter-engine
(DeepLで翻訳)
日本の株式会社IHIと英国のロールス・ロイス社は、グローバル・コンバット・エア・プログラム(GCAP)の下で提案されている将来の戦闘機の動力源となるエンジンの開発に着手した。

IHIの航空エンジン・宇宙・防衛事業の佐藤敦副社長は、千葉で開催されたDSEIジャパン2023の展示会で、2021年12月の共同開発契約締結後、両社は人材と技術の交流を始めているとジェーンズに語った。

佐藤氏は、「共同実証エンジン」プロジェクトと名付けられたこの共同プログラムは、GCAP戦闘機用に十分にコンパクトなエンジンで、発電や熱エネルギー管理などの能力を証明することを目的としていると述べた。

「私たちは現在、IHIのエンジニアをロールス・ロイスに派遣しており、彼らは日本の私たちにエンジニアを派遣してくれている。「検証すべき新技術がたくさんあります。もうひとつの優先事項は、新型戦闘機に確実に組み込めるエンジンの設計です」。

両社は2020年代後半までにエンジンのプロトタイプを開発し、2030年代半ばから生産されるGCAP戦闘機の初期バッチに組み込むことを目指しているという。エンジンの初期試験は英国で行われる予定だという。

佐藤氏はまた、共同実証用エンジンに関するIHIとロールス・ロイスの関与の範囲は、二国間の技術移転をより高いレベルで可能にする将来の日英協定を通じて、さらに深まることが期待されると述べた。日本と英国は2013年、防衛装備品と技術の移転に関する最初の協定に調印した。