>>869
政治的には局地戦は撤退より敗北のほうがいいときもある
バハムトはまさにそれ

ああいう場面で「合理的に」退いていたら腰砕けになって次から次から「合理的に」退き続けることになるおそれがある
し、なにより敵が勢いづいたろう

あそこで踏みとどまったからこそ「ウクライナは退かない」と国内と世界に明示できた
結果、ロシアも強気の攻勢に出られなくなった
またあんな市街戦やると思ったらそれこそ躊躇するだろう

市街地奪回の戦いがあれ以降起きてないのは、ウクライナがバハムトで合理的に逃げず不合理に戦って敗北した「戦果」と見るべきだと思う