https://www.gov.uk/government/news/uk-builds-momentum-on-combat-air-programme-with-demonstrator-set-to-fly-within-five-years

結構、イギリス国防省は詳細に事の次第を説明しています
2022年7月のイギリス国防省は実証機はFCAS(テンペスト)の一環とアナウンスしています
FCAS(テンペスト)は英伊瑞ので開発予定で、日本は対英2国間の協力合意しかしてません

イギリス国防省はFCAS(テンペスト)とは別に日英伊という別の枠組みで
共通の概念分析を行い、2020年末に結論を出すとアナウンスしています
2022年12月がイギリス国防省にとってもタイムリミットであることが書かれています

イギリス国防省としてはFCAS(テンペスト)を推進したい立場ではあるが
テンペスト参加国の支持が戻らない場合にも備えて対案を検討していることがハッキリ書かれています
これはイギリス国防省の決断であり、ちゃぶ台返しはできない証拠といってよいでしょう
わざわざFCAS(テンペスト)では別計画前提での協力を決めた日本、しかも既に次期戦闘機開発を推進している日本と別の協議をしてるということは
日本の次期戦闘機を共通プラットフォームとして使う案もテンペスト参加国の繋ぎ止めと同時にしていたのです