改めてどういう流れだったか。
目眩がしてきた…


「東アジア文化都市」と「欧州文化首都」 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
https://www.murc.jp/library/column/sn_130528/

>2010年5月20日に開催された第16回国際交流会議「アジアの未来」において、鳩山内閣総理大臣は
下記のようにスピーチを行っており、ここで「東アジア文化都市」の構想が初めて公に提案された。

>「例えば、毎年、持ち回りでアジアの芸術都市を定め、そこで様々な文化活動・芸術活動を催し、
東アジアの多くの方の参加を仰ぐ、そんなプロジェクトを展開できないかと、ここに、提案いたします。
芸術創造都市で多様性の発揮と融合を積み重ねることで、文化の共同体の基礎を創ることができる
と思うのです。最初の『東アジア芸術創造都市』が近いうちに誕生するよう、我が国は先頭に立って
支援をするつもりです」

>続いて同年5月29日から30日に韓国・済州島で第3回日中韓サミットが開催され、同サミットにおいて
鳩山総理から、本年の済州島を開始として東アジア芸術創造都市を実施することが提案された)。

>翌2011年1月には、奈良市で第3回日中韓文化大臣フォーラムが開催され、大臣会合に先立って、
日韓・日中による二国間会談が行われた。そして、この会談で、昨年5月の日中韓サミットにおいて
鳩山元総理から提案のあった「東アジア芸術創造都市」の実施などを近藤文化庁長官から韓国、
中国両国に提案した。

>上海で開催された第4回日中韓文化大臣フォーラムにおいては、3カ国の連携・協力を
より強力に進めるため、具体的な施策を盛り込んだ初めての行動計画である「上海行動プログラム」
が策定された。同プログラムの中で特に具体的な内容として、昨年開催された奈良のフォーラムで
日本が提案した「東アジア文化都市」事業について、当該プログラムの中核事業として、
2014年に第1回を開催することが決定された。