超音速巡航をするなら、ドライ推力での排気速度を巡航速度に合わせる必要があるからな。

エンジンコアの直径を太くするのは運用的に不可、排気温度の向上も効率面で2000℃くらいで頭打ち、
バイパス比も無闇に上げられないとなれば、あとは圧縮機を効率を上げる、エンジンコアの小径化などで
全体としての空気流入量を増やすしかない。

こうなると純粋に数値流体力学分野などにおける地道な基礎研究の積み重ね勝負になる。