対空ミサイルの長射程化で旅客機や輸送機ベースの大型で鈍重な早期警戒機や電子戦機は戦場では
今後の戦場では生き残れないがコンセンサスになりつつあるから
今までは大発電能力と大規模処理能力を空に上げるには大型機を使うしかないって事情もあってプラット
フォームとして選ばれてるんだけど、センサーの小型化・省電力化が進んで、発電能力も上がって、
データリンクも高速化して機上で全部処理しなくても単にセンサーノードとして空に上げて解析は地上局で
やるって方式でも行ける鳴った

これはウクライナ戦の前から言われてはいたんだけどね

大型の早期警戒管制機は時代遅れ? NATO、2035年までに「E-3 セントリー」廃止
https://grandfleet.info/european-region/nato-abolished-e-3-sentry-by-2035/
この頃の危惧がウクライナ戦で現実化しちゃったからな

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早期警戒レーダーシステムを搭載し自律飛行が可能な無人機は、E-3の無人機化であり、リスクの高い空域で活動し、
万が一撃墜されても人的損失はないが、高価な機材が失われることに変わりがなく、地上配備型のプラットフォームは、
センサーカバレッジの面でE-3より不利なのは明らかで、ステルス早期警戒管制機という案は、もはや奇跡でも起きない限り実現不可能だ。
敵機を探知するために強力なレーダーを使用する早期警戒管制機を、どのようにステルスさせるのだろうか?
結局、小型無人機に、早期警戒レーダーよりも小型で安価なレーダーを搭載し、数十、数百という数で大規模な早期警戒ネットワークを
構築するのが最も現実的な手段だろう。
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ELINT、ECM/ECCMの分野も全く同じ事情におかれてる