>>112
根本的には今でも解決はしていない
>自動拳銃の信頼性

自動拳銃は「回転式に比べて信頼性(安全性)が低い」と言われ続けてて、今でも言われてる(基にする人はする)けど、一応は大丈夫、とされるようになったのはダブルアクションオンリーでストライカー式(内蔵撃針式)の機構が完成した後。
ダブルアクションオンリーの機構だと引き金引くまでコッキングはされてない(このへん詳しく言うといろいろあるけどとりあえず)し、撃針内蔵式であれば「撃鉄をなにかにぶつけた/引っ掛けた」で暴発させる危険もない(撃針式は絶対に暴発しない、ということではない)ので、一応の「弾を込めたままでも拳銃を持ち歩ける」安全性が担保できるようにはなった。

なおM1911なんかには「ハーフコック」という機構があって、撃鉄を中途半端に起こした状態で一応は固定される、という仕組みになっている。
これであれば不意に撃鉄が作動しても十分な力で撃針を叩かないので激発せず、暴発を防げる……というもの。
>撃鉄を起こして安全装置を掛ける
のはその状態。