ズムウォルト級やレンハイ級のような排水量が1万2000トンを超えるような大型ミサイル駆逐艦=事実上のミサイル巡洋艦を現代に作るメリットって何なんでしょう?
排水量と戦闘力がほぼ比例していた水上砲戦艦や冷戦時代の大型艦じゃないと大掛かりな長距離ミサイルシステムが積めなかった時代とは違い
今は強力なレーダーや武器システムが9000~1万トン程度の中型艦にも載せられ
同等の武器システムを載せていれば中型艦でも大型艦でも基本的にVLSのセル数やキャニスター搭載数以外の戦闘能力は同等なので
卵とバスケット理論に照らせば大型艦に集中させるよりは同じ予算で中型艦にしてその分隻数を増やす方がリスク分散になるように思えます