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>「単能艦なら小型でも高性能になる!」っていう勘違い

勘違いしているのは貴官です。
私がずっと言い続けているのは
船団護衛やHUK/SAGに従事するには、小型艦での中途半端な能力では不足
現状(当時は)30FFMをその任務にあてようとしているが、それでは無謀

なので30FFMレベルで当該任務をさせるのであれば、機能を制限してでも必要な部分を強化しなくてはならない。
それは「対潜」「対空」能力である。

単艦でそのサイズでの両立は無理。
ならば単艦でそれぞれに特化し一線級に準じる能力向上型としていれば、複数艦での連携によりまだ活路は見いだせる。

地上からの航空護衛はどうしても常時船団に同行するわけではないので疎密が発生する。
損害許容のできない作戦輸送であってはそれは許されない。

(作戦輸送は一般通称護衛とは違う、輸送船1隻の撃破で作戦全体が破綻する。)
(多少の損害を許容できるような作戦を立てればいいのだが、ただでさえ不足する輸送力で、現在の自衛隊にその余力はまったくない)
(増強は、多分、護衛艦の増勢より大変(中身もあるからね)

つまり船団護衛は補給輸送であっても一線級に準ずる対潜、対空能力が必要となる。

船団護衛に一線級汎用DDを当てられなく、劣化版汎用FFM(30FFM)だけでは厳しい
しかし、限定的特化型一線級能力をもつFMMなら、まだやりようはある。

これが主旨です。

で、新FMMが汎用ではあるが大型化により一線級に準じる能力をもつ予定なので、要求性能を満たしてくれる新FMMでは特化型はもう不要、私は納得している。