ぜんぜん来ない「ロシアのF-35」 Su-57ステルス戦闘機の納入が伸び悩む理由
現在も保有機数は10機前後? 1/6(土) 7:12配信

ロシアの統一航空機製造会社(UAC)は2023年12月27日、ステルス性能をもつ第5世代戦闘機Su-57について、2023年中最後の機体を
ロシア国防省に納入したと発表しました。

UACは「第5世代航空機の数が増加し、工場の能力が強化された」と生産の順調ぶりをアピールしていますが、実は、調達数は思ったほど
伸びていません。9 月にも同機は複数機が納入されたとされていますが、その数は極めて少数とみられています。

ロシア空軍は2019年に量産タイプのSu-57を初受領し、2027年までに76機を取得するとしていましたが、調達計画は芳しくないようです。
2022年2月のウクライナ侵攻時点で実戦配備されているSu-57は、わずか3機でした。
その後、イギリス国防省の調査結果によると2023年1月で8~9機まで数を増やしたとみられていますが、これに2023年分の納入機体を加えても、
現状で作戦可能なのは10機弱であると考えられます。

・経済制裁のダメージはかなり大きいか?

ほかに第5世代戦闘機を生産する能力がある国としては、アメリカと中国があります。
アメリカに関しては、既に大量生産が可能な状態となっています。

アメリカ製の第5世代戦闘機であるF-35「ライトニング II」は、2023年に100~120機程度が納入されたとみられています。
これは新ソフトウェア「TR-3(テクニカルリフレッシュ3)」のトラブルにより、147~153機納入予定だったものを下方修正した数字になっています。

中国については正確な情報は入っていないものの、2023年のJ-20の生産数は100機前後になるという専門家の見解もあります。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5a4e7b1c42ae85b2367b5b1d5cbbe970bf3dd24

本当にJ-20がF-35シリーズの年産数に迫る年産100機なんて作れているんですかねぇ?

それが本当なら日本としても東シナ海方面のミリタリーバランスに影響が出そうですが。