ロシアンソース(Readovka)

エクアドル、旧ロシア製装備を米国に引き渡す方針を堅持

エクアドルのドニエル・ノボア大統領は、旧ロシア製装備を米国に引き渡す方針を堅持すると発表した。ロシア側の反対にもかかわらず、この決定を下す。

ノボア大統領は、ロシア大使館が、米国との間で交わした軍事協力協定に基づき、エクアドルが旧ロシア製装備を米国に引き渡すには、ロシアの書面による同意が必要であると主張していることを認めた。しかし、ノボア大統領は、ロシアの反対はエクアドルにとって受け入れられないと述べた。

エクアドルは、2024年1月末までに、総額2億ドルの米国製装備と引き換えに、旧ロシア製と旧ウクライナ製の装備を米国に引き渡す計画だ。具体的な装備は明らかにされていないが、エクアドルは旧ソ連製のMi-171Eヘリコプターと「イグラ」携帯式地対空ミサイル(MANPADS)を保有している。

ロシア側は、エクアドルによる旧ロシア製装備の米国への引き渡しは、両国関係に悪影響を及ぼすと警告している。

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