>>810
海軍軍戦備1の191頁からの記述は
「昭和十年九三式魚雷を兵器に採用後は、敵主力艦隊の大集団に対する遠距離からの魚雷戦効果を発揮せんがため、球磨型軽巡洋艦大井、木曾、北上の三艦を戦時急速に改造して重雷装とし、他の巡洋艦戦隊に伍して戦場到達後三隻だけで120本(駆逐艦十五隻分に相当)の遠距離魚雷を発射し、僚隊発射のものと共にその攻撃効果により、戦勝の端緒を啓開せんとする着想が昭和十一年頃ころから台頭した。」
と記載されてる