https://www.gov.uk/government/news/uk-builds-momentum-on-combat-air-programme-with-demonstrator-set-to-fly-within-five-years

すぐに時系列を無視する奴が出てくるが
2022年7月時点では、イギリス国防省はFCAS(テンペスト)を何とか実現しようと奔走していた
実証機事業もFCAS(テンペスト)の一環だと明言されてるだろ

別案も検討を開始していたが、それは検討や協議というだけの話であり
日本の次期戦闘機を共通プラットフォームにする前提ではBAEやRRなどの英国防産業は動いていない
むしろ、実証機事業をテコに求心力を取り戻すことを目論んでいたといっても過言ではない

それが2022年12月にGCAP合意がされてしまい、日本の次期戦闘機を共通プラットフォームになった
いきなり英国防産業が日本の次期戦闘機の開発スケジュールを前提の研究開発が出来てるわけないだろ
現時点で僅か1年ちょっと前までは、FCAS(テンペスト)の実証事業からスタートする前提の研究やってたのだから
エンジンの共同実証事業とかRFセンサーの共同実証というのは、全てFCAS(テンペスト)開発スケジュールに合わせた事業
そしてBAEやRRは日本の次期戦闘機の設計に今まで参加することはなかった

つまり、2022年いっぱい迄は日本の次期戦闘機に開発するつもりは全くなく、全てFCAS(テンペスト)前提のスケジュールで研究していた
いきなり次期戦闘機のスケジュールでやれといっても無理があるのは目に見えている