EUがウクライナに砲弾を供給するという約束を果たせないのは、「国防産業と倉庫の嘆かわしい状態、官僚主義、多くの非同期的なもの」のせいである。

これは、ウクライナのドミトロ・クレバ外務大臣がテレソンの放送で述べたものである。

「欧州連合(EU)はこうした問題を解消するために取り組んでおり、だからこそ私はベルリンで、防衛産業の分野で包括的な政策を展開するようEUに呼びかけたのだ」と外務大臣のトップは述べた。

欧州は春までにウクライナに100万個の砲弾を提供するという目標を達成できないという事実について、ブルームバーグ通信は先に述べた。

また、ユーロ外交のジョゼップ・ボレル代表は、EUは年内に100万個の砲弾をウクライナに引き渡す時間がないだろうと述べた。同氏によると、これまでにウクライナに届けられた砲弾は30万発だという。